アラフォーがん女子

39歳で卵管がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と宣告を受ける。現在も闘病中。

婦人科へ行こう! 

皆さま、お久しぶりです。

1年以上ブログ更新していませんでしたね

私は現状維持、仕事にも元気に行ってますよ~

 

2017年 夏 卵管がんステージ2b(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と診断され、手術・抗がん剤治療を受ける。

2019年 1月 再発。現在も治療中。(抗がん剤→リムパーザを服用)

 

病院へ行こう

何故、久しぶりにブログを更新したかというと・・・

今朝の「あさいち」(NHK)で、子宮の病気についての特集が入っていました。

ゲストは子宮の病気の経験者である大黒摩季さんでした。

子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮頸がん、子宮体癌などについて経験者の方のお話や、それに合わせて専門医が意見や質問に対して答えていました。

 

うんうん、わかるわかる!その気持ち!

子宮体癌の検査って痛いよね~と思いながら、家事をしながらイチ視聴者として観ていました。

 

子宮内膜症は生理痛の痛みを我慢することで発見が遅れる!

 

たかが生理痛、されど生理痛。

私が中学生のころは、まだ体育の授業を生理痛で見学したいと言っても先生に嫌な顔をされる時代でした。(女性教師が特に)

 

現代でも生理痛で苦しんでいても周りに言えない、理解されないかもしれない。生理痛だから仕方がないと諦めている人が多いようです。

やっと受診した時には子宮内膜症が子宮の外側や、直腸、骨盤に癒着してしまっている人も少なくないそうです。(なんと子宮内膜症は10人に1人いるといわれているそう)そうなると、生理時以外も痛みを伴うようです。

その痛みも放っておくと、不妊、心血管系疾患、閉経後に卵巣がんになる事もあるようで、これはますます深刻な問題だなと思いました。

また、昔より現代のひとは生理の回数が9倍も多い(出産回数が少ない為)というだけでリスクが高くなっているそうです。(低用量ピルで調整可能)

 

私の娘も18歳。いわゆるお年頃。

生理になるたびに市販の生理痛を抑える薬を服用しています。

どのタイミングで婦人科に連れて行けばいいのか、婦人科を受診している私ですら迷います。

本人の気持ちもありますしね。

ただ、娘が生理痛で辛いというときは「たかが生理痛」とは思わず、向き合ってあげないといけないなと少し反省。

今日の「あさイチ」の内容も伝えたいと思います。(思わずNHKオンデマンドの登録もしました。以前より登録が簡単になり、すぐに利用出来るようになりました)

 

子宮体癌が増加中!

私も、生理中の出血が第2子の出産後(当時30歳ころかなあ)から多量になってきて、しまいにはドロッとした塊が出るようになって怖くなり受診したら、子宮内膜が厚くなっているところがあり、子宮体癌の疑いで何度か検査をした経験があります。

当時、先生には

子宮体癌になるには若いけど念のため」

と言われながら検査していましたが・・・

 

 現在45歳以上(ピークは50歳代)、閉経前後の女性だと乳がんに次いで子宮体癌の割合が多いそうです。

キーワードは不正出血

気づきにくい不正出血ですが、気づくことで早期発見につながるそうです。

中には閉経前だから、不正出血は当たり前と医師にいわれた方もいるみたいです。(そのせいで発見が遅れることも)

経腟エコーをすればわかるみたいなんですが・・・

 

私も経験がありますが、自分のからだの事は、自分が一番よく分かるはず。

周りの人や、時には医師にでも大丈夫と言われたとしても、「そんなはずはない」

と思ったら、病院を変えるなり、納得がいくまで調べることも大事です!

自分の直感を信じましょう!

 

そう、だから私は声を大にして言わなければならないと思ったのです!

 

婦人科へ行こう!