アラフォーがん女子

39歳で卵管がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と宣告を受ける。現在も闘病中。

2017年 夏 病気発覚時③

PETの検査結果は検査から1週間後、K病院で聞くはずでした。

ところが、1週間を待たずして…

子供達のお昼寝の時間に、電話が鳴りました。

K病院の電話番号です。

 

心拍数が一気に上がったので、深呼吸をしてから電話に出ました。

「検査結果が早く出たんですけど、病院に来られますか?」

仕事中だったので、どうしようかと思いましたが、直ぐに病院へ行くことにしました。

 

「骨盤内に、反応がでてるんだけど、場所がはっきりしないから明日胃カメラの検査をしてください。

検査まで絶食で来てください。」

そう言われました。

胃カメラ…初めての胃カメラです。

 

 

苦しい事は想像しただけで分かります…

ここまで来ると腹をくくるしかありません。

もう、やるっきゃないんです

PETの検査ではっきりするかと思っていましたが💦

 

この時点で、子供達にも検査の事を話していました。

 

次の日、胃カメラの検査の待合室は大腸の内視鏡の検査と同じ部屋でした。

どう見ても私だけ年代が違いました。

大腸の検査の人達はそれぞれ下剤を苦しそうに飲んでいて、心のなかで

「あっちの検査よりは胃カメラの方がマシかな」

と思っていました。

 

ところが、そう思っていたのも束の間、

胃カメラの前に難関があったのです。

それは麻酔。

ゼリー状の麻酔を口に含んで、喉の奥に流し込むようにするのですが、飲み込まないように右に左にまんべんなくゼリーを動かさないとだめなんです。しかも5分も!

5分の長いこと!

隣のおじいちゃんは何度も出してしまっていました。

 

胃カメラは、怖がっているとダメだろうと思ったので、鼻で呼吸する事に集中してただただ無になる事にしました。

「本当に初めてですか?上手ですねー」

褒められちゃった(^^♪

 

胃カメラは終わるとその場で

「胃は綺麗でしたよーただ、逆流性食道炎ありますね。食道癌のリスクがあるので気をつけてください…」

そういえば、半年程前から食後に逆流する事が…

でも、胃はキレイって言ってた!

少し安心して、そのまま婦人科へ

「胃は問題無かったみたいだけど、明日大腸の内視鏡の検査して下さい。この後消化にいい物だけ食べたらまた絶食で明日来てください」

 

さっきまで大腸の内視鏡の検査の人達を

「大変だなあ…」

と思っていたばかりだったのにー

また絶食〜💦

 

つづく

 

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