2月4日は世界対がんデーだったようで
どうも!じゅリンゴ🍎です!
2017年 夏 卵管がんステージ2b(遺伝性乳がん・卵巣がん症候群)と診断され、手術・抗がん剤治療を受ける。
2019年 1月 再発。現在も治療中。(抗がん剤→リムパーザを服用)
またすっかり更新が滞っていました。
その間にも色々あったんですが…
とにかく!
年が明けてからというもの、日中眠くて仕方がない日々を送っています(´-`).。oO
体力付けたいのに…
今の時期、嫌でも運動になっていた雪かきも、今年は怖くなるくらいの暖冬で、雪が降らずに余計に運動不足になっています。
昨日からやっと雪が降り始めて、今日は狂ったように降ってます…(雪国あるあるで、雪が降って少し安心していますが降り過ぎ!)
これで少しは運動不足が解消されるでしょうか?
2月4日は世界対ガンデーだったようで
知りませんでした。
がんを告知されて、気づけば2年半。それも何気なくニュースを見て気づくっていう…
がん患者すら知らない。
がんが一生のうちに2人に1人はかかると、保険会社のCMで1日に何度もTVには流れていますが、肝心な情報は相変わらず届いていない気がします。
昨日、「所さんの笑ってこらえて」の結婚式の旅のコーナーで大腸がんの花嫁の方が出ていましたね。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
花嫁の方が青森市の方という事で勝手に親近感を持って見始めました。
私自身の事と重ねつつ…
同じAYA世代。しかもまだ22歳。
とても笑顔が素敵な方で、見た目には大腸がんステージ4だとは見えません。
でも、そうなんですよね…
がん患者って見た目には分からないんです。
私も気づかれたことはありません。ヴィッグをつけている時でさえ。
むしろ、薬の副作用やホルモンバランスが崩れているせいで10キロ以上太ってしまいました。
久しぶりにばったり会った友人に
「元気?」
と聞かれると
「元気だよ!」
と答えます。若くてもガンになるんだよ。健診受けて!と言いたい所ですが、中々言えません。
昨日の和さんは、TVに出ることで、良い治療法などの情報も集まればいいなと話していました。
VTRでは、がんを告知される1年以上前から腹痛で苦しんでもいました。
もっと早く分かっていれば…
違う病院へ行っていれば…
若いから癌だとは思わなかったのでは?と医師が言っていましたが、そんな事ってあるの?と、とてもショックでした。
私も同じ青森県に住んでいるし、卵管がんという中々見つかりにくい病気でも胃カメラ、腸の内視鏡検査、PETーCT、骨盤MRI、CT検査を経て診断がある程度つきました。
他にも色々細かい検査もしましたが、ある程度大きな病院であれば受ける事が出来る一般的な検査ばかりだと思います。
まさか22歳でがんになるなんて…と本人が思うのは当たり前だと思いますが医師までもがそう思うなんて…まだまだAYA世代のがんは周知されていないんだなと感じました…
バラエティ番組だったので、仕方はありませんが和さんが今どんな治療をしているのか、もっと詳しく知りたかったなあ。
恐らく抗がん剤治療をしていると思うんですが…
副作用もあるはずだし、その辺も知りたかったなあとも思いました。
そばに素敵な旦那さんがいてくれて本当に良かったですよね。
やはり、誰かの為ではないとがん治療って頑張れません。
私も子供達がいるおかげで頑張る事が出来ています!
そして、病気になったのが子供達や旦那さんじゃなくて良かった。
怖がりな妹じゃなくて良かった(私の病気は遺伝性なので妹も2分の1の確率でがんになる遺伝子を持っています)本当にそう思います。
和さんもそう旦那さんに話してましたよね。
どうして私が!?
と思うよりも、段々と成るべくしてなったんだなと思うのです。
和さんが番組に応募したのはすごい勇気と覚悟がいったと思います。
番組がきっかけで、良い方向へ行く事を願っています。
同じAYA世代のがん患者として、同じ青森県民として応援しています!