アラフォーがん女子

39歳で卵管がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と宣告を受ける。現在も闘病中。

2017年 夏  病気発覚時⑤

2017年 夏に卵管がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)ステージ2bと宣告を受け、手術・抗がん剤治療を受ける。

2019年1月 再発。現在治療中。

 

 

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  大腸内視鏡検査はTVで芸能人が受けるところを観たり、イメージがついていたので

あまり緊張しないで出来るかと思っていましたが、、、

 

思ってた感覚とちが~う!

 

腸に空気を入れながら、膨らましながらカメラを入れているんでしょうね

 

その空気を看護師さんが上から押して空気を抜いていってるようで

 

苦しい!

 

しかもS状結腸は狭いしカ-ブだし(想像ですが)

 

すごく苦しい!

 

S結腸を抜けると楽になりましたが・・・

 

「とてもきれいですね~」

 

「ん~きれいです。もうそろそろ終わりだからね~」

 

きれいなのね!

 

なんだ、胃もきれいだったし(逆流性食道炎はありましたが)腸もきれいなら、本当はどこも悪くないんじゃない?

 

「でもね~もしかしたらS状結腸に見逃したものがあるとだめだから、もう一度診せてね。PETで出てるのがS状結腸に近い場所だから・・・」

 

え~!

またあの苦しいところ?

 

もう終わるって言ってたのに⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝

 

その間ずっと看護師さんはお腹をギュウギュウ押してる。

 

これもきっと上手・下手あるんだろうな初めてだから比べようないけど。

 

そしてまた苦しい思いをしてやっと終わりました。

 

なんだかぐったりしました。

 

「S状結腸はも他のところもきれいでしたよ。」

 

お墨付きをいただいて婦人科へ。

 

「きれいだって言われました!」

 

PETの検査が間違いだったんじゃないの?

 

「じゃあ、やっぱり卵巣付近だろうからこのまま今度は骨盤内CT撮ってきて。良く見えるように造影剤使うから。」

 

間違いと言って~!

 

もう、S先生は何かを確信しているようでした。

 

考える暇もありません。

 

CT室に着いてから気づいたけど、私

 

紙パンツだった~(///ˊㅿˋ///)

 

そういえば大腸内視鏡検査でう〇こを漏らすとだめだから紙パンツはいてたんだった。

 

そんな事情、CT検査の技師さんは知らないわけで・・・

 

この期に及んで

 

恥ずかしい~(/ω\)

技師さん、若い男性だし!

 

聞かれてもいないのに

 

「さっき大腸内視鏡検査だったので紙パンツなんです~」

 

と言いながらCTの検査台に上がりました。

 

こういう時は自分から言ってしまった方が気が楽になります。

 

初めての造影剤で一気に股間あたりがカーっと熱くなって、今度こそ本当に漏らしたのかと思いましたが違ったようです。

 

K先生は骨盤内のCT画像を診て頷くと、

 

「色んな先生方の意見も聞きたいので、少し時間をください。この後腹水が取れたらそれも検査に出すから。」

 

腹水。あまり良くないワードです。

 

 

長い1日でした。

 

痛かったり、何かあったらすぐに病院へ電話するように言われました。

 

はっきり言われたわけではないけど、きっとガンなんだろうなあ。と、車に乗ってから大きくため息をつきました。

 

パパに報告するよりも、両親へ報告する方が辛い。

 

自分も親なので、両親がどれだけショックを受けるかよくわかります。

 

それでも早く伝えないと

 

そのまま車の中から、出来るだけ普段と同じテンションで電話をかけました。

 

母は気丈な人です。

 

うろたえることなく話を聞いてくれました。

 

とにかく、明日からは普通に仕事へ行こう。

 

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