アラフォーがん女子

39歳で卵管がん(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と宣告を受ける。現在も闘病中。

4月26日 抗がん剤治療→アレルギー反応→緊急入院

 

juringochang.hatenablog.com

↑  昨日の記事の続きです

 

このまま緊急入院となりました。

 

外来化学療法室へ担当医が来て

「カルボプラチンの続きの投与、このまま病室に移ってゆっくりおとすから」

そう言われました。

 

薬の中断という選択肢は無いようでした。

「じゅリンゴさんにはこの薬が大事なので、、、」

 

病室の準備ができるまで結構時間がかかっていました。

 

深呼吸しているうちにやっと体も落ち着いてきて母へ連絡しました。

 

治療が終わったら迎えに来てもらう手筈になっていたので、母もその連絡のつもりで電話をとったと思います。

 

しかし、いざというときは冷静な母。(元看護師)

 

すぐに状況を把握したようでした。

 

その後パパにも電話しましたが、簡単に状況を伝えておきました。

 

ここ最近で何度死にそうになれば気が済むんだろう。

 

話のネタには尽きることないな、、、

 

久しぶりの病室

 

病室へストレッチャーで移動。

 

大げさな、、、いや大げさでもないのかもしれない

 

目を閉じてないと酔いそう、、、

 

はい、久しぶりの病室~

 

2017年9月中旬以来。1年7か月ぶり。

 

そんなに経ったんですね、、、まだ治療してる

 

 

こんな時でも入院手続き。

 

たまたま印鑑もってました。

 

予期していたのか、私!

 

さすがに急な入院だったので、入院セットAなるものを

 

(病衣・コップ・歯ブラシ・歯磨き粉・バスタオル1・フェイスタオル2・おしぼり・割りばし・箱テッシュ)

 

こんなものが!

 

病衣も水色から金色に!グレードアップ(?)

 

落ち着いたらモニターなど一式装着後、治療の続きが始まりました。

 

またアレルギー反応がでたらどうなるんだろう

 

看護師、先生が見守る中15分程たち、大丈夫なよう。

 

まもなく主治医のF先生軽やかに登場。

 

「じゅりんごさん、大変だったね。カルボプラチン

は回数重ねるとアレルギー反応出る人がたまにいる

んだよ。

もう10回やってるからね、

 

だけど、じゅリンゴさんにとっても大事で、これからの治療に関わってくるから簡単にやめられないから。

 

これからもこの治療は続けるけど、次回は前日から1週間は入院するつもりでいてください」

 

ズーーン

 

F先生の言葉にはいつも重みがあります、、、

 

パパはF先生の言葉が怖すぎると逃げ出したことも・・・

 

本当のことを話しているだけなんですがね。オブラートには包まないので

 

アレルギーも命を奪う危険性があるけど、その危険を伴ってでもこの治療はやめられないとも言っていました。

 

夕食の時間も過ぎたころ無事終了。

 

落ち着いて気づく、、、暇!

 

スマホの充電器ナシ!

 

TVカード入れてもカード入らない!

 

忘れた頃にパパからのLINEを見たら

 

「明日から天気悪いんじゃない?」

 

はあ?

娘ちゃんの明日の登校方法の心配ですかあ?

 

これは放置。このタイミングでありえない。

 

明日の朝、採血して問題なければ1泊で退院。

 

ほ~

たまたま雑誌1冊と文庫本1冊持ってきてました。

 

これでやり過ごすしかない。

 

そして翌朝

 

寝られたような、寝てないような、、、

 

今朝はZIP も朝ドラもナシ。

 

スマホの充電はあと49%

油断できません。

 

ウィッグ無しでもふらふら歩けるのは、爽快です。

さすがに帽子は被りました。

 

早く帰りたい私はいまだ今かと採血しにくるのを待っていました。

 

あさイチの採血。

 

消える血管を持った私の採血がスムーズにいくわけはなく、最終的に小指の付け根から

取りました・・・ちーーん

 

何はともあれ無事退院!

 

5月2日、受診するよう言われました。

 

それまで大人しくしてないとだめだよなあ。

 

桜、今年はもう見られないかな。

 

弾丸で月曜日行ってきてよかった~

 

 

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